直定規
直定規は使用目的に応じて種々の形状がありますが1959年JIS B7514で長方形断面、I形断面の二種類が標準化されました。直定規は罫書、摺合せ及び平面度、真直度の検査測定に用いられております。直定規は自重によるタワミが大きいので剛性を考えた断面形状寸法の選定と測定方法は最少タワミ点支持方式が望ましい。材質はJIS G4401(炭素工具鋼)を十分シーズニングを行ない焼入しないものはHv170℃以上、焼入したものではHv490℃~Hv620℃の硬さが規定されております。
商品略号ISTI-Type Straight Edge I形直定規
商品略号SSTRectangle-Straight Edge 長方形直定規
有効長サ×高サ×巾 (mm)
真直度(μm)
平行度(μm)
300×50×10
3
500×50×10
4
1,000×60×12
6
1,500×80×14
8
2,000×100×18
10
3,000×120×20
12
4,000×150×25
18
5,000×160×30
22
(注)直定規の全長は有効長さ+40mmとす。
使用面の真直度および平行度(Straightness and parallelism of working face)
A級 (2+L/250)μm
B級 (4+L/50)μm
直定規は使用目的に応じて種々の形状がありますが1959年JIS B7514で長方形断面、I形断面の二種類が標準化されました。
直定規は罫書、摺合せ及び平面度、真直度の検査測定に用いられております。直定規は自重によるタワミが大きいので剛性を考えた断面形状寸法の選定と測定方法は最少タワミ点支持方式が望ましい。材質はJIS G4401(炭素工具鋼)を十分シーズニングを行ない焼入しないものはHv170℃以上、焼入したものではHv490℃~Hv620℃の硬さが規定されております。
商品略号IST
I-Type Straight Edge I形直定規
商品略号SST
Rectangle-Straight Edge 長方形直定規
有効長サ×高サ×巾 (mm) | 真直度(μm) | 平行度(μm) |
---|---|---|
300×50×10 | 3 | |
500×50×10 | 4 | |
1,000×60×12 | 6 | |
1,500×80×14 | 8 | |
2,000×100×18 | 10 | |
3,000×120×20 | 12 | |
4,000×150×25 | 18 | |
5,000×160×30 | 22 |
(注)直定規の全長は有効長さ+40mmとす。
使用面の真直度および平行度(Straightness and parallelism of working face) | |
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A級 (2+L/250)μm | B級 (4+L/50)μm |